トヨタ『RAV4』次期型は現行デザインを継承!? 見た目はマイチェン、中身の進化は

トヨタ RAV4 次期型予想CG
トヨタ RAV4 次期型予想CG全 8 枚

トヨタの人気グローバルSUV『RAV4』が、早ければ2024年内にもフルモデルチェンジを迎えるという。2018年に登場した現行モデルは、2023年にも国内で約4.1万台を販売し、国産SUVトップ5に入る人気を保ち続けている。そんなRAV4も6年が経過し、いよいよ次期型へと切り替わる。スクープ班が最新情報を入手した。

RAV4は初代が1994年に誕生。普段乗りできるSUV(当時はクロカン、四駆)の大衆化に大きく貢献した一台と言ってよいだろう。第3世代からは海外市場を強く意識し大型化、第4世代では日本市場から撤退したが、現行の第5世代で大胆なイメージチェンジを図り日本市場に再上陸。一躍、人気車種に返り咲いた。2020年にはプラグインハイブリッドの『RAV4 PHV』も導入。走行性能の高さにも定評がある。

次期型となる第6世代でも引き続きグローバルモデルとして登場するが、日本での販売もおこなわれると見ていいだろう。

トヨタ RAV4 次期型予想CGトヨタ RAV4 次期型予想CG

次期型では、「TNGA-K」プラットフォームの改良型を採用、ホイールベースが延長され、居住空間やボディ剛性が大幅に向上するとみられる。パワートレインは、2.0リットル直列4気筒Dynamic Force Engine、同エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド、そして2.5リットル直列4気筒+デュアルモーターを積むプラグインハイブリッドのラインナップが予想される。「ダイナミックトルクベクタリングAWD」をはじめとした4WD性能の向上にも期待だ。

キャビン内では、12.3インチのフルデジタルインストルメントクラスターと、独立タイプの大型インフォテイメントディスプレイを搭載するだろう。また先進安全システムやセキュリティは最新機能をフル装備してくるに違いない。

気になるエクステリアデザインについては、海外自動車メディア「KOLESA RU」の協力で予想CGを作成した。これまでの情報では最新の『プリウス』や『クラウン』で採用されている「ハンマーヘッド」フェイスが採用され、より若返りを意識したものになるとされてきたが、どうやら異なるようだ。最新情報によると、ヘッドライトやフロントグリルをはじめ、全体のデザインはかなり現行モデルに近い出で立ちとなるという。

RAV4次期型のワールドプレミアは、最速で2024年内の可能性もあるが、2025年以降が有力とみられる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る