燃えている車両に掛ける! ヨネがEV火災対応の『ファイヤーブランケット』を出展予定…IAAE 2024

ヨネ/ブリッジヒル・ファイヤーブランケット
ヨネ/ブリッジヒル・ファイヤーブランケット全 2 枚

京都府京都市に本社を置く消防機器メーカー、ヨネは、3月5日から7日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第21回 国際オートアフターマーケットEXPO2024」(IAAE 2024)に、EVバッテリー火災対応の消火布『ファイヤーブランケット』を出展する。

【画像全2枚】

ファイヤーブランケットは、「火を遮断する」という発想から生まれた製品だ。ノルウェーのブリッジヒル社が開発した。炭素系素材グラファイトを使用し、最大1500度の高温に耐えることができる。最大30回までの使用が可能で、燃えている車両に掛けるだけで、火炎・煙・有毒ガスを閉じ込め、延焼を防ぐことができるという。水や消火剤を使わないため、環境汚染のリスクも低減される。

EVや電動バイクなどの普及に伴い、リチウムイオンバッテリーの熱暴走による火災リスクが高まっている。従来の消火器では対応が難しいこれらの火災に対して、ファイヤーブランケットは有効な対策だ。ヨネによると、自動車メーカーやディーラー、カーフェリー、走行コースなど、多様な場所での採用が進んでいるという。

《レスポンス編集部》

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