ポルシェ『ボクスターEV』ついに量産型を激写! 初の全輪駆動は400馬力超へ

ポルシェ 718ボクスター EV プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ 718ボクスター EV プロトタイプ(スクープ写真)全 26 枚

ポルシェの電動化がいよいよ本格化だ。1月にBEVとして生まれ変わった『マカン』に続き、ポルシェを代表する2ドアオープンカー『718ボクスター』もBEVとして新生する。2024年内にもデビューが見込まれるBEV版ボクスターの量産型プロトタイプをスクープした。

ポルシェ『ボクスターEV』の量産型プロトタイプ

スウェーデン北部の山中で捉えたプロトタイプ車両は、ダミーコンポーネントを脱ぎ捨て、市販時の姿が見えてきた。フロントエンドでは、クワッドLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトを披露。これは、同社の新しいマトリックスLEDランプユニットが装備されている可能性がある。昨年末に発表されたこの技術は、最大600メートル(1970フィート)まで光線を照射することができるという。

ポルシェ 718ボクスター EV プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ 718ボクスター EV プロトタイプ(スクープ写真)

側面は、サイドシルからリアフェンダーにかけてカモフラージュされており、ボクスター伝統のサイドインテークが存在するか否かは隠されたままだ。従来のICE(内燃機関)版ボクスターはミッドシップレイアウトをとっていたため、エンジンの冷却のためにサイドインテークが設けられていたが、BEVでは必ずしも必要ではない。デザインアイコンとして何らかの意匠が残される可能性もあるだろう。

リアセクションはかなり厚みが感じられるマッシブな出で立ちだ。スリムなLEDテールランプはかなりハイマウントとなり、トランクやバンパーの複雑な造形も凄みを感じさせる。ついにダミーのマフラーが削除された点にも注目だ。

ポルシェ 718ボクスター EV プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ 718ボクスター EV プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内では、フルデジタルインストルメントクラスター、及びインフォテイメントを備える、デュアルスクリーンと静電容量式タッチコントロールを搭載。2+2シーターになるという噂もあったが、現行モデルと同様2シーターレイアウトになる見込みだ。

パワートレインの注目は駆動方式だ。基本はシングルモーターを搭載する後輪駆動だが、よりハイパワーなグレードではデュアルモーターとなり、ボクスターとして初となる全輪駆動が登場する。最新情報によると、少なくとも400馬力を超えるものになるという。またグレードによってバッテリーサイズを選ぶこともできるようだ。ボクスターと同時に、クーペタイプの『718ケイマン』も電動化される。基本はボクスターのセットアップに倣ったものになるだろう。

次期718ボクスター/ケイマンの生産は、大規模な改修が行われているポルシェの主力工場ツフェンハウゼンで、ICEの現行モデルと並行して生産、販売がおこなわれる見通しだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、特別先行予約を開始 エンジン車は663万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る