ジェイテクト、高耐熱リチウムイオンキャパシタを出展へ…二次電池展2024

ブースイメージ
ブースイメージ全 6 枚

ジェイテクトは、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される「BATTERY JAPAN[春]2024~第16回[国際]二次電池展[春]~」に出展する。エネルギー関連の最新技術が集結する展示会で、ジェイテクトは同社の電源技術を披露する予定だ。

ジェイテクトが出展する注目の製品は、高耐熱リチウムイオンキャパシタ「Libuddy(リバディ)」だ。独自の特許技術により、動作温度範囲−40~85℃を実現し、従来品に比べて出力密度と耐久寿命が大幅に向上したという。これにより、電源の小型軽量化、高性能化、そしてメンテナンスフリー化への貢献が期待される。

「Libuddyモジュール」は、大電流での連続使用が可能であり、ダカールラリーという過酷な環境での実証実験を経て、その堅牢性と信頼性が証明されている。また「Libuddy搭載電動パワーステアリング用バックアップ電源システム」は、メイン電源失陥時のバックアップ機能を備え、機能安全対応やサイバーセキュリティ対応が可能だ。さらにLibuddyは、産業用ドローンにおいても悪天候時の姿勢制御に必要な大電力を供給し、運動性能の向上に寄与する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  4. ステランティス日本法人、「ジープ」「プジョー」など主要ブランド一斉値下げ[新聞ウォッチ]
  5. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る