メルセデスベンツ『Gクラス』、25カラットのダイヤモンドで装飾の限定車が登場

メルセデスベンツ Gクラス の「STRONGER THAN DIAMONDS Edition」
メルセデスベンツ Gクラス の「STRONGER THAN DIAMONDS Edition」全 10 枚

メルセデスベンツは2月14日、欧州向けのSUV『Gクラス』に「STRONGER THAN DIAMONDS Edition」(Mercedes-Benz G-Class STRONGER THAN DIAMONDS Edition)を300台限定で設定すると発表した。

写真:メルセデスベンツ Gクラス の「STRONGER THAN DIAMONDS Edition」

◆特別なローズウッドグレー・マグノのボディカラー

STRONGER THAN DIAMONDS Editionのボディカラーは、専用に開発された「マヌファクトゥーア(MANUFAKTUR)」によるローズウッドグレー・マグノだ。ピンクの色味を帯びた特別なカラーリングがスペシャル感を盛り上げる。

4つのステンレス製ドアロックピンすべてに、25カラットのダイヤモンドがあしらわれた。ドアロックピンの上部に埋め込まれたダイヤモンドが輝きを放つ。ドアハンドルには、エンボス加工されたダイヤモンドロゴが配されている。

車両のキーもユニークなデザインとした。キーの裏にはSTRONGER THAN DIAMONDSの文字とダイヤモンドの記章が入った純正のシルバーエンブレムが付いている。

◆サイドシルなどが特別仕立てに

インテリアには、ブラックのナッパレザーにローズのコントラストステッチを施したマヌファクトゥーアのオールレザーパッケージを装備した。足元には、マヌファクトゥーアのディープパイル仕上げのフロアマットを敷いている。

助手席側のグラブハンドルと、ステンレス製イルミネーテッドエントリーシルには、精巧な細工が施されたSTRONGER THAN DIAMONDSエンブレムが採用された。STRONGER THAN DIAMONDS専用デザインのブラックの屋内用カーカバーも付く。

また、STRONGER THAN DIAMONDS Edition の顧客には、倫理的、社会的、生態学的に責任ある供給源から産出されたダイヤモンドであることを保証する証明書が、RJC(Responsible Jewellery Council)から発行され、手渡される。

◆最大出力422psのV8ツインターボ搭載

STRONGER THAN DIAMONDS Editionは、「G 500」グレードがベースだ。メルセデスベンツは1993年、Gクラスに初めて8気筒エンジンを搭載した。間もなく、GクラスのV8エンジン搭載車は生産を終える予定。STRONGER THAN DIAMONDS Editionは、GクラスのV8搭載車の最終モデルのひとつでもある。

排気量3982ccの直噴V型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。最大出力は422ps、最大トルクは62.2kgmを発生する。気筒休止システムを採用しており、エンジン負荷に応じて気筒を休止して、燃費効率を向上させる。

トルクコンバーターハウジングをアルミ製、ギアハウジングをマグネシウム製とした9速AT「9Gトロニック」トランスミッションを搭載する。3つの回転速度センサーを用いて、速度条件に応じて最も高いギアを最適に選択。前進9段のギアを素早く切り替えることによって、エンジン回転数を低く抑え、ノイズと振動を低減し快適性を追求した。オイルには高効率で低粘度のフルードを使用することで、燃費を改善し、耐久性も向上させている。

メルセデスベンツ Gクラス の「STRONGER THAN DIAMONDS Edition」メルセデスベンツ Gクラス の「STRONGER THAN DIAMONDS Edition」

◆オフロード走行向けの「Gモード」が選択可能

「ダイナミックセレクト」によって、路面や走行状況に応じて、瞬時に5つのドライブモードを切り替えることができる。エンジンやトランスミッション、サスペンション、ステアリング、先進運転支援システム(ADAS)の特性によって、「コンフォート」、「スポーツ」、「エコ」、「インディビジュアル」、「Gモード」の5モードが選択できる。

Gモードは、3つのディファレンシャルロックのいずれかを作動させる、または通常より2倍以上の駆動力を発揮するオフロード用低速ギアの「LOW RANGE」を選択した場合に有効になる。このオフロードモードは、シャシーの調整式ダンパーとステアリング、アクセル特性を変更し、不要なシフトチェンジを行わないことにより、最適なコントロールと最大限の悪路走破性を確保した。作動時には、小さな「G」のアイコンが、インストゥルメントクラスターに点灯する。

選択したドライブモードに応じて、「コンフォート」、「スポーツ」、「オフロード」の3種類のステアリング特性を切り替えることができる。オンロードでは快適かつスポーティな操舵感が確保される一方、未舗装の不整路では直接的で正確なフィードバックが得られる。さらに、いずれの場合も、充分なパワーアシストが行われる。

フロントアクスルのダブルウイッシュボーンは、サスペンションのサブフレームを介さず、ラダーフレームに直結させた。リアはリジットアクスルとした。悪路走破性の高さを示すアプローチアングルは31度、デパーチャーアングルは30度、ランプブレークオーバーアングルは26度。最低地上高は241mm、としている。

《森脇稔》

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