キャデラックなどGMの全ブランド、「オンスター」標準化…米2025年モデルから

GMの最新オンスター
GMの最新オンスター全 5 枚

GM(ゼネラルモーターズ)は2月2日、車載コネクトシステム「オンスター」の最新版を米国市場で標準装備すると発表した。

2025年モデルから、新車を購入する顧客は、追加費用なしで自動事故対応、遠隔車両操作、ナビゲーション、音声アシスタンス機能を利用できるようになる。

新しいオンスターパッケージとして、「オンスターワンエッセンシャルズ」を用意する。このパッケージには、以下の機能が含まれる。

自動事故対応は、業界初の包括的な自動事故通知システムで、事故後すぐに重要な支援を顧客につなげる。特別な訓練を受けたオンスター緊急アドバイザーが、医療支援を行い、救急隊員に重要な情報を伝える。

遠隔車両操作により、顧客はスマートフォンを使用して、どこからでも車両を管理できる。「myChevrolet」、「myGMC」、「myBuick」、「myCadillac」の各モバイルアプリから、車両のロック/アンロック、リモートスタート、車両の位置を特定できる。オンデマンド診断やリアルタイムの車両状態通知を受け取ることもできる。

ナビゲーションと音声アシスタンスは、アマゾンの「Alexa Built-in」、「Googleアシスタント」、「Googleマップ」、「Maps+」、「Waze」などのアプリを通じて、運転を支援する。

オンスターワンエッセンシャルズは、新車購入時に8年間追加費用なしで付帯する。さらに、すべてのキャデラックの顧客は、車両購入時から3年間、プレミアムオンスターサービスを追加で受けられる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る