プジョーが「ChatGPT」を車載化…2024年後半から「i-CockPit」に装備

プジョー 3008 新型のEV「E-3008」の最新 i-CockPit
プジョー 3008 新型のEV「E-3008」の最新 i-CockPit全 3 枚

プジョー(Peugeot)は2024年後半から順次、「ChatGPT」テクノロジーを乗用車と商用車の全車種に設定する。1月30日に発表した。まずは、5つの市場で展開する計画だ。

写真:プジョーの最新 i-CockPit

世界で最も良く知られた生成AI(人工知能)のChatGPTが、最新の「PEUGEOT i-Cockpit」に組み込まれる。音声アシスタント「OK PEUGEOT」を通じて、あらゆるタイプのテーマに関する質問やリクエストに答えることができるようになる。

この音声アシスタントを起動すると、ChatGPTが充実した内容で回答してくれる。乗員は、問い合わせ内容を音声で伝えるだけで済む。生成AIは、特定の質問に対する答えを回答する。例えば、都市で訪れるべきランドマークを提案し、それらを提示し、ナビゲーションシステムと連携して目的地に誘導してくれる。

さらに、乗員との対話によってドライブを盛り上げ、創造性を自由に発揮させることもできる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る