横浜ゴム、売上・利益とも過去最高を達成 2023年12月期決算

ヨコハマタイヤAVID S34 / スバル・インプレッサ(北米仕様)
ヨコハマタイヤAVID S34 / スバル・インプレッサ(北米仕様)全 2 枚

横浜ゴムは2月16日、2023年12月期(2023年1~12月)の連結決算を発表。タイヤ事業が好調で、売上・利益ともに過去最高を達成した。

新車用タイヤの売上収益は、中国で日系自動車メーカーの販売不振による影響が続いたが、国内や北米では装着車種の販売が好調だったことに加え、新規納入車種が増加したことにより、前期を上回った。

市販用タイヤの売上収益は、国内では夏用タイヤの販売が堅調に推移し、海外では中国、インドなどアジア地域で販売を伸ばしたことで前期を上回った。

オフハイウェイタイヤ(OHT)は、YOHT(Yokohama Off-Highway Tires、旧ATG)の販売が欧州、北米の厳しい市場環境の継続により伸び悩んだが、5月に買収完了したY-TWS(Yokohama-TWS、旧Trelleborg Wheel Systems Holding AB)の業績が加わったことで、OHT全体の売上収益は前期を大きく上回った。


《纐纈敏也@DAYS》

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