BMWグループがアジア市場で販売記録を更新、EVが大幅増 2023年

BMWグループのアジア主要モデル
BMWグループのアジア主要モデル全 1 枚

BMWグループは2月8日、2023年のアジアにおける地域全体の販売台数が過去最高を記録した、と発表した。

2023年の年間成長率は以下の通り。

BMW: 18%増
BMWラグジュアリークラス: 21%増
BMW M: 85%増
BMW EV: 257%増
MINI EV: 174%増

東南アジアでのBMWとMINIへの需要が急速に成長している。特にベトナムとインドネシアでは、BMWの販売がそれぞれ50%、38%増加し、地域での足跡を拡大している。

また、シンガポールでは、BMWはプレミアムブランドの中で第2位のベストセラーで、年間の市場シェアが2.1%増の31.5%に。EVブランドとして第3位で、BMWの総販売台数の23%をEVが占めた。全体のブランドでも第3位だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る