スズキの小型ミニバン『エルティガ・ハイブリッド』に最上位モデル登場…インドネシアモーターショー2024

スズキ・エルティガ・ハイブリッド・クルーズ(インドネシアモーターショー2024)
スズキ・エルティガ・ハイブリッド・クルーズ(インドネシアモーターショー2024)全 2 枚

スズキは2月17日、小型ミニバン『エルティガ・ハイブリッド』の最上位モデル、「クルーズ」をインドネシアモーターショー2024で発表した。

同車は、2年前に現地で発売されたエルティガ・ハイブリッドの最上位モデル。インドネシアの顧客のニーズと要望に応える国産車として、デザインとハイブリッドシステムのリチウムイオンバッテリーの容量が改良され、乗り心地と運転の自信を向上させている。

「エルティガ・ハイブリッド・クルーズ」は、ファミリー向けの多目的車として、外観にもいくつかの変更が加えられている。フロントには、モダンな印象を加えるバンパーガーニッシュとアンダースポイラーが追加され、サイドには新しいデカールとアンダースポイラーが装備されている。リアには、新しいアッパースポイラーとガーニッシュデザインが採用されている。スズキのMPVがインドネシアで高い人気を誇るため、デザインの変更はインドネシアで行われ、インドネシア市場専用に提供される。

スズキは、快適な運転と効率的な燃費を重視しており、エルティガ・ハイブリッド・クルーズはK15Bエンジンを搭載し、スマートハイブリッド(SHVS)技術を備えている。リチウムイオンバッテリーの容量は10Ahに増加し、より低い排出ガスと燃料効率の良い車としての性能が向上している。エルティガファミリーにハイブリッド技術を導入することで、スズキは環境に優しい車を提供し、日々の移動をサポートすることを目指している。

新しいカラーバリエーションも導入されている。クールブラックと、新しいツートンカラーのパールスノーホワイト+クールブラックが選べるほか、マニュアル(MT)とオートマチック(AT)のトランスミッションが用意されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  5. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る