フォーミュラE 東京市街地コースを体験?! シミュレーター無料…シティサーキット東京ベイ 2月23日から

東京都庁で開催されたFormula Eシミュレーターイベント
東京都庁で開催されたFormula Eシミュレーターイベント全 3 枚

トムスが運営する「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」(シティサーキット東京ベイ)にて、2月23日から4月7日まで、「ABB FIA Formula E 世界選手権 2024 Tokyo E-Prix」の市街地コースを再現した公式シミュレーターの無料体験サービスが提供される。

シミュレーターは、実際のフォーミュラE東京E-PRIXのコースを再現しており、訪れる人々はレースの興奮とスピード感をバーチャルで体験できる。利用者は10分間のバーチャル・タイムアタックを無料で楽しむことができる。シティサーキット東京ベイのEVカートの走行チケットを持っていなくでも体験可能だ。

シミュレーターは2仕様あり、液晶モニタ仕様のシミュレーターは営業時間中なら常時利用が可能だ。さらに夜間限定で大型半球型スクリーン「Sphere 5.2」(スフィア)を使用した特別仕様のシミュレーターも運用される。こちらでは、よりリアルなドライビング体験が可能だ。

Sphereは、WONDER VISION TECHNO LABORATORYが提供する、幅5.2m、高さ3.4m、奥行き2.6mの大型半球体スクリーンを用いた映像再生装置だ。スクリーンが人間の「中央視野」と「周辺視野」という視野全域をカバーすることで、人間の空間認知メカニズムに近い経験を得られ、「気配」や「スピード感」を身体的・直感的に感じられる、空間的な映像表現が可能だという。

フォーミュラE 東京E-PRIXは3月30日に開催予定で、日本国内初の市街地コースでの大型レースとして注目されている。今後も「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」は大会と連携し、都市型サーキット体験およびe-Motorsports体験を提供していく方針だ。

シティサーキット東京ベイはトムスが企画運営する、モータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設。EVカートコースを屋内と屋外に持つのが特徴。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る