プジョー初の量産燃料電池車、航続400km…水素モビリティ企業に納車

プジョー eエキスパート・ハイドロジェン
プジョー eエキスパート・ハイドロジェン全 5 枚

ステランティスは2月19日、プジョーブランド初の量産燃料電池車『eエキスパート・ハイドロジェン』を、欧州で水素モビリティを手がけるHYSETCOに納車した、と発表した。

eエキスパート・ハイドロジェンには、内燃エンジン搭載の『エキスパート』やEVの『eエキスパート』と同じく、標準ボディとロングボディの2種類が用意される。全長は標準ボディが4959mm、ロングボディが5306mm。ホイールベースは、どちらも3275mmとした。荷室の容量は標準ボディが5.3立方m 、ロングボディが6.1立方m。最大積載量は、標準ボディが1100kg、ロングボディが1000kgだ。

eエキスパート・ハイドロジェンは、フランスのバレンシエンヌ工場で生産されたeエキスパートを、ドイツ・リュッセルスハイムの水素技術専用コンピテンスセンターに輸送し、燃料電池車に仕立てている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る