頂点のSL、メルセデスAMG『SL63 4MATIC+』のオプション装備車…東京オートサロン2024

Mercedes-AMG SL63 4MATIC+
Mercedes-AMG SL63 4MATIC+全 22 枚

東京オートサロン2024メルセデスAMGSL63 4MATIC+』が出展された。SL63 4MATIC+はメルセデスAMGのSLの最上位モデルだ。展示車両は、カラー「スペクトルブルーマグノ」、AMGパフォーマンスパッケージを装備、インテリアもオプションカラーのものとなっている。

◆モータースポーツを原点としたモデルを演出するエクステリア・オプション

Mercedes-AMG SL63 4MATIC+Mercedes-AMG SL63 4MATIC+

SL63 4MATIC+は、ターボラグを軽減した強力なエンジンや「AMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンション」という、メルセデス-AMGの量産車初となる四輪制御の油圧ダンパーなどを搭載した、高い運動性能を誇るモデルだ。展示車両は、カーボンパーツやマットカラーが印象的なスポーティ仕様。低く引き締まるボディラインとエアロパーツの組み合わせで、モデルのモータースポーツを原点とする面をエクステリアに表現している。

◆落ち着いた機能美と、実用性への追求を魅せるインテリア

Mercedes-AMG SL63 4MATIC+Mercedes-AMG SL63 4MATIC+

インテリアは落ち着いた、カラー「トリュフブラウン×ブラック」で組み合わされている。その室内空間は、軽量かつホールド感のある運転席と、スポーティなステアリングホイールが醸し出す、メルセデスベンツが「コックピット」と形容するに相応しい雰囲気に包まれている。アグレッシブなエクステリアと対象的に、インテリアでは性能に裏付けされた機能的な贅沢さが表現されている。

またSL63 4MATIC+で面白い点は後部座席が設定されていることだ。

Mercedes-AMG SL63 4MATIC+Mercedes-AMG SL63 4MATIC+

洗練されたボディのスタイルは、追加スペースの余地を多くは残さない。この後席シート、実は身長150cm以下の乗員のみが使用可能となっている。これはモデルのスタイルと安全性とを考慮したためであるがSL63 4MATIC+が実用性のため、その僅かなスペースで最大限の実用性を施したのが分かるポイントとなっている。

展示車両は、オプション込みで3263万円と紹介された。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブリヂストン史上最長、約13万kmの走行保証…新タイヤ「トランザ エバードライブ」米国発売
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 日産『ムラーノ』新型、米IIHSで最高の安全性評価
  4. BMWの18車種2万台にリコール…火災に至るおそれ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る