ルノー『5』復活、航続400kmのEVに…ジュネーブモーターショー2024

ルノー 5 E-TECH エレクトリック(ジュネーブモーターショー2024)
ルノー 5 E-TECH エレクトリック(ジュネーブモーターショー2024)全 15 枚

ルノー(Renault)は2月26日、小型ハッチバックEVのルノー『5(サンク) E-TECHエレクトリック』を、ジュネーブモーターショー2024で初公開した。

写真:ルノー 5 E-TECH エレクトリック

ルノー5 E-TECHエレクトリックのボディサイズは全長が3920mmで、かつてのルノー『5』に触発されたデザインを採用する。ルノー5 E-TECHエレクトリックは、過去と再びつながり、インスピレーションを引き出して、単に複製するのではなく、それらの輝かしい時代の精神を見つけることを目指したという。現代的なアプローチで、ヨーロッパのEVをどのように民主化するかを、ルノー5 E-TECHエレクトリックで提示する。

オリジナルの5のボンネットにあったベントグリルは、時代に合わせて再解釈され、数字の5の形をした充電インジケーターになった。ドライバーが車両に近づくと点灯し、人間と機械の密接な関係を表現する。瞳孔型のLEDヘッドライトは、ウェルカム・シークエンス時、ドライバーにウィンクする。テールライトの上に配置された流線型ガラスをはじめ、空力性能が追求されている。

ルノー5 E-TECHエレクトリックは、コンパクトなシティカーであり、100%EVのモダンな未来に適合するように開発された。オリジナルのルノー5のデザイン要素を取り入れている。その現代的なアプローチは、さまざまな仕上げや素材に表れているという。ルノー日産三菱アライアンスが共同開発した「AmpRスモール」(旧名称は「CMF-B EV」)プラットフォームを、初めて使用する。クラス最高のパフォーマンスを実現しながら、そのセグメントで最も競争力のあるEVを狙う。

新開発のバッテリーパックは、『ゾエ』用バッテリーの12個のモジュールから、4個の大型モジュールに変更された。構造がよりシンプルになり、15kgの軽量化も達成する。バッテリーの蓄電容量は52kWh。1回の充電で最大400km(WLTPサイクル)の航続を可能にしている。モーターは、ベースとなった『メガーヌE-TECHエレクトリック』や『セニックE-TECHエレクトリック』よりもコンパクト設計だ。永久磁石を使用していないため、レアアースを使わず、環境への影響を低減させた。このモーターは、110kW、90kW、70kWの 3種類の出力が用意されている。

《森脇稔》

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