スマートOBDをIAAE 2024『検査用スキャンツール実演コーナー』に出展予定

【整備サポート】OBD検査専用「スマートOBD」を、IAAE 2024『検査用スキャンツール実演コーナー』に出展予定
【整備サポート】OBD検査専用「スマートOBD」を、IAAE 2024『検査用スキャンツール実演コーナー』に出展予定全 3 枚

自動車整備機器の卸販売を行う株式会社整備サポート(横浜市港北区・伊藤英夫代表取締役)は、3月5日~7日に東京ビッグサイトで開催される「第21回 国際オートアフターマーケットEXPO2024」(IAAE 2024)の特別企画『検査用スキャンツール実演コーナー』に、OBD検査専用スキャンツール「スマートOBD」を出展する。

IAAE 2024特別企画『検査用スキャンツール実演コーナー』

IAAE 2024の特別企画として行われる『検査用スキャンツール実演コーナー』では、10月から開始されるOBD検査用として型式認定を取得した9️メーカーの検査用スキャンツールをまとめて体験できる貴重な場となる。1メーカーにつき15分間の実演枠があり、国産EVデモ車両のデータリンクコネクタ(OBD2ポート)にOBD検査用スキャンツールを実際に接続して各メーカー製品担当者からスキャンツールの特徴や操作方法などの説明が行われる予定だ。

OBD検査と検査用スキャンツール

10月から開始されるOBD検査では、保安基準となるDTCを「特定DTC」としてあらかじめ自動車技術総合機構のサーバーに蓄積し、自動車からDTCをスキャンツールを通して読み取ることで「特定DTC」に適合するかの確認を行うため、検査には「検査用スキャンツール」の使用が必須となる。一方で検査用スキャンツールには、検査のみのツールや整備用も兼用できるものをはじめ、車両受付も行えるPCも一体になっているものなど様々なタイプがあり、検査を行う整備工場は自社の検査体制に合ったものを選ぶべきである。

【OBD検査の大まかな流れ】

OBD検査専用スキャンツール「スマートOBD」

株式会社整備サポートが、IAAE 2024の『検査用スキャンツール実演コーナー』に出展するOBD検査専用スキャンツール「スマートOBD」は、オーテル・インテリジェント・テクノロジー株式会社製「MaxiVCI V200」(検査用型式試験番号:JASEA-KS-11)と、薄型タブレット(OS:Windows11)を組み合わせたOBD検査専用の商品構成で、販売価格が税込126,500円とリーズナブルな点が特徴。別途インターネット接続環境を用意し、薄型タブレットに自動車技術総合機構の「特定DTC照会」アプリをインストールすれば、OBD検査専用スキャンツールとして使用可能となる。

なお、IAAE 2024『検査用スキャンツール実演コーナー』で、株式会社整備サポートによる「スマートOBD」の実演スケジュールは、会期初日の3月5日は11時~11時15分、二日目の3月6日は12時30分~12時45分、最終日の3月7日は13時30分~13時45分の予定となっている。

【整備サポート】OBD検査専用「スマートOBD」を、IAAE 2024『検査用スキャンツール実演コーナー』に出展予定

《カーケアプラス編集部》

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