フィアットがSUVコンセプト発表…新デザイン言語を導入

フィアットSUVコンセプト
フィアットSUVコンセプト全 4 枚

フィアットは2月25日、SUVコンセプトを欧州で発表した。フィアットのオリヴィエ・フランソワCEOは同日、フィアットの製品ラインアップの次のステップを発表し、その中の1車種だ。

新しいモデル群は、世界中のストリートを制覇し、ブランドのラインナップを完成させるためにデザインされている。ステランティスグループの一員として、フィアットは車体設計に新開発のグローバルプラットフォームを利用し、それにイタリアン・クリエイティビティ、すなわち美しさとシンプルなソリューションとを組み合わせるというのがレシピだ。

コンセプトカーのひとつは、広々とした室内空間を備えたファミリー向けSUVだ。アクセシブルで革新的、かつ持続可能なモビリティのパイオニアとしてのフィアットの精神を表現している。このSUVコンセプトは、フィアットブランドが家族の移動のニーズに特別な重点を置いていることを改めて示すものだという。

フィアットのSUVコンセプトは、安全性、多用途性、デザインの面で顧客のニーズに応え、世界中の家族にゆとりと堅牢性をもたらす、とフィアットは自負する。新しいデザイン言語を導入しており、光るフロントグリルにロングルーフ、アルミホイールやフェンダーの「FIAT」ロゴなどが特長だ。

フィアットの新製品群は、電気自動車、ハイブリッド車、内燃機関車の各種パワートレインを用意して、世界中のどの地域の顧客にとっても選択肢となるよう意図されている。新ファミリーの最初のクルマは2024年7月に発表され、その後3年間は毎年新モデルが発表されるという。


フィアット、新グローバルプラットフォームで新型車攻勢へ…2024年から毎年1車種ずつ
https://response.jp/article/2024/03/03/379975.html

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る