スズキ唯一の欧州工場、400万台達成…生産開始から32年

マジャールスズキが生産台数400万台を達成
マジャールスズキが生産台数400万台を達成全 9 枚

スズキのハンガリー子会社のマジャールスズキは、生産台数400万台を達成した、と発表した。

400万台目の車は、アイボリーコズミックブラックパールメタリック色の『ヴィターラ』。32年間の歴史を持つこのメーカーは、1992年に5か月かかって970台を生産していたのに対し、現在は1日に650台を製造している。

マジャールスズキは、スズキグループの子会社として、またハンガリー経済の安定したプレーヤーとして、その存在を築いてきた。エステルゴム工場は、日本とインドに次ぐスズキの第三の生産基地であり、スズキ唯一のヨーロッパ拠点である。スズキは、マジャールスズキ設立以来、2億ユーロ以上をハンガリーに投資し、ヨーロッパの工場を継続的に発展させてきた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る