MINIクーパー 3ドア 新型発売、航続距離400km超のEVもラインアップ

MINIクーパー 3ドア
MINIクーパー 3ドア全 16 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は3月1日、MINI『クーパー 3ドア』新型を発売した。納車は2024年第2四半期以降を予定している。

[写真:MINIクーパー 3ドア]

BMW製として第4世代目となるMINI クーパー 3ドア新型は、ガソリンターボエンジンを搭載する「クーパーC 3ドア」「クーパーS 3ドア」に加え、日本におけるMINI量産モデル初となる電気自動車(EV)「クーパーE 3ドア」「クーパーSE 3ドア」をラインアップする。

価格はクーパーCが396万円、クーパーSが465万円、クーパーEが463万円、クーパーSEが531万円。

◆クーパーSEは航続距離402km

クーパーEは、最高出力135kW、最大トルク290Nmを発揮する電気モーターを前輪に搭載する。0-100km/h加速は7.3秒。容量126.0Ah/40.7kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は305kmを確保している。上位モデルのクーパーSEは最高出力160kW、最大トルク330Nmを発揮する電気モーターを同じく前輪に搭載する。0-100km/h加速は6.7秒。リチウムイオンバッテリーの容量は136.0Ah/54.2kWhで、航続距離は402kmを実現する。両モデルとも外部給電機能を装備する。

ガソリンモデルのクーパーCは、最高出力115kW/最大トルク230Nmを発揮する1.5リットルターボエンジンを搭載。クーパーSは、最高出力150kW/最大トルク300Nmを発揮する2.0リットルターボエンジンを搭載する。ともに7速DCTを組み合わせ、ダイナミックな走りを実現する。

◆EVは空力を考慮したサーフェスデザイン

外観はMINIのDNAを継承しつつ、新世代モデルであることを象徴するミニマルな新しいデザインに刷新している。EVのクーパーE/SEでは、エアロダイナミクスを考慮。ボンネットスクープ、サイドスカットル、ホイールアーチの加飾、ロッドアンテナ等を廃止し、フラッシュ・ドア・ハンドルおよびフィン・アンテナを採用し、クリーンなサーフェスとしている。

一方、エンジン搭載モデルのクーパーC/SはEVとの差別化を図り、伝統のデザインコンセプトを踏襲し、ドアハンドルやアンテナの形状、ホイールアーチの加飾などは、以前までのモデルの特徴を継承している。

フロントフェースは、複雑な八角形の輪郭をもつフロントグリルと新デザインのヘッドライトで構成。さらに、3種類からカスタマイズ可能なLEDシグニチャーライトやWelcome/Good-byeライトの採用など、新世代に相応しいMINIらしいギミックを新たに導入している。

◆大型円形タッチパネルを搭載

インテリアは、完全なデジタル化が施されている。ステアリングホイールの背後に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要な全ての情報は、ヘッドアップディスプレイに映し出す。様々なものを削ぎ落とし、巧みにデザインされた高品質なコンポーネントによって、前方への視界が開け、広々とした室内空間を実現している。

広々としたカーブを描くダッシュボードには、布地を連想させる新素材を初採用。リサイクルポリエステルを使用した新素材は手入れが簡単な構造となっている。

有機ELを採用した大型の円形センターディスプレイには、直径240mmの高品質ガラスを使用し、高感度タッチ機能を装備。スマートフォンのような直感的な操作が可能だ。メインメニューでは、各機能がウィジェットとして横並びに配置され、スワイプやタッチで操作する。このほか、AR機能付きナビゲーションシステム、メディア、電話、エアコン、各種設定など、すべての操作を一括して円形有機ELディスプレイで実施する。

◆最新の先進安全機能や音声アシスタントを装備

先進安全機能「ドライビングアシスト」も高性能カメラ&レーダーおよび、高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、精度と正確性が向上した。クーパーS/クーパーSEは、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)およびレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニング、パーキングアシストを標準装備。さらに車載カメラを使用した全方向(前後&左右)記録可能なドライブレコーダーも標準装備している。

新型は音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるインテリジェントパーソナルアシスタントも搭載する。より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする他、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおけるパートナーとしての役割を担うことが可能となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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