新たな普通二輪教習車は「NX400」、ホンダが4月より納入開始

・ホンダが教習車「NX400L」を4月11日に発売

・「NX400」をベースに低中速域での操作性向上

・転倒ダメージ軽減バンパー、表示ランプを装備

ホンダ NX400L(教習車仕様)
ホンダ NX400L(教習車仕様)全 2 枚

ホンダは、普通自動二輪免許教習車『NX400L(教習車仕様)』を、全国の自動車教習所を対象に4月11日に発売すると発表した。

ホンダはこれまで『CB400スーパーフォア』をベースとした教習車を自動車教習所に納入していた。しかし、CB400スーパーフォアが2022年10月に生産終了。新たな教習車のベースとしてクロスオーバーモデルの『NX400』を選択した。

NX400L(教習車仕様)は、水冷直列2気筒399ccエンジンを搭載するMT車。教習時に多用される低中速域での操作性を高めるため、2次減速比の変更やサスペンション長の短縮、ハンドル形状の変更などが施されている。

また、教習生の安全を考慮し、車体の転倒時のダメージを軽減するバンパー類を装備。さらに、教習指導員が教習生の運転状況を視覚的に把握しやすいよう、表示ランプも備えている。カラーリングは「ファイティングレッド」のみとなる。

価格は106万7000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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