トヨタが「クルマの進路相談室」を開始! 若者のクルマ選びをサポート

・トヨタが若者向け「クルマの進路相談室」開始

・実際の若者の声を基にしたクルマ選びのポイント

・教習所約180か所での啓発活動を展開

クルマの進路相談室
クルマの進路相談室全 8 枚

トヨタ自動車は3月1日、若年層に向けたクルマ選びの支援プロジェクト「クルマの進路相談室」を開始し、特設WEBサイトをオープンした。

「クルマの進路相談室」は、Z世代を中心とした若年層に、はじめてのクルマ選びに必要な知識と気づきを提供することを目的とした取り組み。運転技術は教習所で学べるが、クルマ選びについては情報が不足しがちだ。このプロジェクトは、全国600人の若者に対して行ったアンケート調査を基に、選択肢と可能性を広げるための情報を提供する。

トヨタが行った調査によると、若年層の約半数がクルマ選びに何らかの後悔を抱えている。後悔の内容としては、燃費や室内スペース、デザイン、乗り心地などが挙げられた。また、1台目のクルマ購入において、約9割の若者が親の影響を受けていることが明らかになった。

特設WEBサイトでは、「令和のクルマ選び」で押さえるべき3つのポイント、「安全性で選ぶ」「支払い方法で選ぶ」「リセールバリューで選ぶ」を紹介。これらのポイントを踏まえた学習動画も公開される。

トヨタは全国約180か所の教習所と提携し、啓発ポスターの掲出や映像放映、オリジナルの冊子設置などの施策を展開。これにより、免許取得を目指す若者に対して、クルマ選びの重要性を伝えていく。

「クルマの進路相談室」では今後、若者が後悔しないクルマ選びをするために、先輩たちの経験談や座談会の記事を配信する。また、教習所でのパンフレット配布や、ショートムービーによるクルマ選びの指南など、多角的なアプローチで情報提供を行っていく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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