カーシェアリング市場、子育て世帯の利用意向は21%に

・子育て世帯のカーシェア利用はまだ少ない

・利用意向は21%、大都市圏で高い関心

・非所有者へのプロモーションが有効

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

子育て情報マッチングプラットフォーム「cozreマガジン」を運営するコズレは3月18日、子育て世帯のカーシェアリング利用に関する市場調査の結果を発表した。

調査結果によると、カーシェアの利用経験者は本人が約9%、パートナー・家族が約17%と、まだ少数だが、利用意向を持つ人は約21%と一定数存在している。特に大阪府と東京都の利用経験者の割合が高いことが明らかになった。

妊娠以降にカーシェアを利用する理由としては、「車に乗る頻度が少ない」が最も多く、次いで「借りる手続きが楽」という理由が挙げられた。これらは妊娠以降の生活において特に魅力的な要素であることがわかる。一方で、非利用理由としては約9割が自家用車を既に所有しているためと答えている。

これらの結果を踏まえ、コズレは大都市圏に居住する自家用車を持たない子育て世帯をターゲットにしたプロモーションが有効であると分析。子連れでの移動の利便性や、手続きの簡便さ、料金設定などを訴求点として、潜在ユーザーの掘り起こしを行うことが有効だとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る