運転免許と作業資格を同時に取得、給付制度を活用…いずみさのワークライセンスセンター

・特定一般教育訓練12講座を新設

・運転免許と作業資格を同時取得

・教育訓練給付金で費用の一部支給

いずみさのワークライセンスセンター:実技講習会場
いずみさのワークライセンスセンター:実技講習会場全 5 枚

いずみさの自動車教習所が運営するいずみさのワークライセンスセンター(大阪府泉佐野市)は、フォークリフト運転技能講習や中型免許の解除など、運転免許と作業資格を同時に取得できる特定一般教育訓練を提供している。

特定一般教育訓練講座は、働く人のスキルアップを支援し、雇用の安定と再就職を促進する目的で設けられた教育訓練給付制度を活用する。制度では、雇用保険の被保険者が指定された教育訓練を修了すると、教育訓練経費の20~40%(上限あり)がハローワークから支給される。全国には約1万5000種の講座があり、昨年度は約11万7000人がこの制度を利用した。

いずみさのワークライセンスセンターでは、この春、特定一般教育訓練12講座を新たに追加し、受付を開始した。これらのうち7講座に運転免許取得が含まれる。

いずみさのワークライセンスセンターでの特定一般教育訓練は、大阪府下で唯一の取り組みだ。フォークリフト運転技能講習と中型免許や準中型免許、中型8tや準中型5t限定の解除、また大型特殊免許を同時に受講できる特定一般教育訓練を実施している。ほかに玉掛け技能講習や小型移動式クレーン運転技能講習など、全22種の特定一般教育訓練を実施している。週末のみの受講も可能で、給付率の高さからキャリアアップをめざす人々に注目されているという。

《高木啓》

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