ジャガーTCSレーシングが100戦目の節目に挑む…フォーミュラE 東京E-Prix 3月30日開催

・ジャガーTCSレーシング、東京E-Prixで100戦目

・ニック・キャシディ、日本でのレースに再挑戦

・チームはランキング首位、東京での勝利を目指す

ジャガーTCSレーシング
ジャガーTCSレーシング全 6 枚

ジャガーTCSレーシングは、3月30日に日本初開催となる、ABB FIAフォーミュラE世界選手権の東京E-Prixに参戦する。

ジャガーTCSレーシングは、2016年のフォーミュラEシーズン3から参戦し、これまでに99回のレースを通じて、表彰台36回、優勝13回、通算獲得ポイント1139を記録。電気自動車による世界選手権のトップメーカーおよびトップチームとしての地位を確立している。東京湾のウォーターフロントを囲むサーキットで開催される東京E-Prixは、ジャガーTCSレーシングにとって記念すべき100戦目のレースとなる。

チームのドライバー、ミッチ・エバンスとニック・キャシディは、この節目のレースに向けて特別なリブリーを採用したマシン『I-TYPE 6』で挑む。100戦目のレースを記念して、ミッチとニックはチームメンバー、従業員のコンテスト優勝者、レーシングパートナーの名前をあしらったオーダーメイドのレーシングスーツを着用。I-TYPE 6も100戦目を記念する特別なグラフィックを纏う。

ジャガーTCSレーシングは現在、チームランキングで首位を守り、ドライバーズランキングでもニック・キャシディが1位、ミッチ・エバンスが3位に位置している。東京E-Prixでは、これらのポジションを維持し、さらなる勝利を目指す。

東京E-Prixのサーキットは全長2.582kmで、18のコーナーがドライバーの技術を試す。日本のモータースポーツの歴史に新たな章を刻むこのレースは、3月30日の15時にスタートする。

ジャガーTCSレーシングを統括するジェームズ・バークレー氏は「100戦目となる節目のレースを迎えることができ誇りに思う。過去8シーズンにわたって、今日までジャガーTCS レーシングチームを成長させてくれた素晴らしい仲間たちと一緒に働けることを光栄に思う。JAGUARブランドの成功の次なる章を切り開いていくことに、私たちは大きなモチベーションとともに挑戦していく」とコメントしている。


> フォーミュラE 東京初開催を振り返る
独特の予選方式は新鮮味大、やはり待たれるのは日本人選手の参戦
https://response.jp/article/2024/04/01/380827.html#google_vignette

《纐纈敏也@DAYS》

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