ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定

ベスパ140th of Piaggio
ベスパ140th of Piaggio全 2 枚

イタリアの二輪車・自動車メーカー、ピアッジオが2024年に創立140周年を迎え、その記念として、傘下のベスパが特別仕様のスクーター『ベスパ 140th of Piaggio』を発売する。この限定モデルは140台のみの生産で、4月18日から21日までの4日間限定で販売される。

記念仕様は、ピアッジオの本社があるポンテデラで開催される「ベスパワールドデイズ2024」に合わせて販売される。イベントには66カ国のベスパクラブが集まり、数千人のベスパ愛好家が参加する予定の世界的な集会だ。記念仕様の購入はオンライン(VESPA.COM)またはイベント会場内のベスパビレッジで可能。

ベスパ 140th of Piaggioは「ベスパGtv」をベースにデザインされ、クラシックなスタイルとモダンな要素が融合したモデルだ。特徴的な低い位置のヘッドライトや露出したハンドルバーに、スポーティな仕上げとハイテク装備が加わっている。白いボディには、ピアッジオのブルーとスカイブルーのグラフィックが施され、ベスパのモノグラムと140周年を記念するロゴが目をひく。

青いシートは、独特のシングルシートルックを特徴とし、快適な座り心地を提供する。また、ホイールもこのモデル専用のデザインで、ブルーとスカイブルーのインサートが施されている。各モデルには、140周年のロゴが入った記念のナンバープレートが付けられる。

エンジンは、ベスパで最もパワフルな300 hpe(High Performance Engine)を搭載し、フルLEDのライトやデジタル計器盤システムなど最新の技術が盛り込まれている。キーレスシステム、トラクションコントロール、ABSなどの安全機能も標準装備だ。

さらに、高品質のレザー製大型リアバッグや、前後のキャリア、大型ウインドシールド、ボディ保護バーなど、スタイリッシュなアクセサリーも用意されている。

ピアッジオは1884年、リナルド・ピアッジオが自身の会社ピアッジオ&Cを設立し、船舶艤装を事業の中核に据え他のが始まりだ。ジェノヴァ近郊のセストリ・ポネンテを本拠地とするこの会社は、当時として近代的で効率的、高度に機械化されたものであったという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る