ヴァレオが電動化技術を中心に出展へ…北京モーターショー2024

ヴァレオの電動化技術
ヴァレオの電動化技術全 2 枚

ヴァレオは4月25日に中国で開幕するオートチャイナ2024(北京モーターショー2024)に出展する。

2024年はヴァレオが中国市場に進出してから30周年を迎える節目の年だ。1994年に中国で最初の拠点を開設して以来、同社は35カ所の生産拠点、14カ所の研究開発センターを設け、4500人の研究開発エンジニアを含む1万8000人以上の従業員を擁している。中国はヴァレオにとって最大の市場であり、グループ売上高の17%を占めている。2023年には、中国のOEMからの受注が全体の50%以上を占めるなど、中国の自動車産業の発展に大きく貢献してきた。

ヴァレオは「中国製」から「中国とともに開発」へと戦略をシフトし、中国のOEMと自動車イノベーション・エコシステムの重要なパートナーとなったという。電動化、運転支援システム、スマート・ライティング、ソフトウェアの分野で認められた専門知識と技術を持ち、オートチャイナ2024ではこれらのテクノロジーを搭載した車両が展示される予定だ。

展示されるイノベーションには、ハイブリッド車や電気自動車のニーズに応える電動化技術、ADASを支えるセンサーやアルゴリズム、そしてドライバーの安全性を高めるライティング・システムが含まれる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る