アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化

アストンマーティン DBX 改良新型
アストンマーティン DBX 改良新型全 5 枚

アストンマーティンは4月22日、SUV『DBX』(Aston Martin DBX)の改良新型を欧州で発表した。

写真:アストンマーティン DBX 改良新型

改良新型には、アストンマーティンの新世代インフォテインメントシステムが搭載された。クラス最高のピュアブラック・タッチスクリーン・テクノロジーが採用され、静電容量方式によるシングル・フィンガーおよびマルチ・フィンガー・ジェスチャー・コントロールが可能に。ドライバー正面には、『DB12』や『ヴァンテージ』よりも1.5インチ大きい12.3インチのスクリーンを採用。新しいダッシュボードとセンターコンソールには、10.25インチのセンターインフォテインメント・ディスプレイスクリーンが組み込まれた。

改良新型は、高性能モデルの『DBX707』のみとなる。パワートレインは、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを専用チューンしたユニットだ。ボールベアリングターボチャージャーを採用するなどして、最大出力は707ps、最大トルクは91.8kgmを獲得する。

トランスミッションは、湿式クラッチを備えた9速ATだ。「GT Sport」と「Sport+」モードでは、「Race Start」が選択できる。0~96km/h加速3.1秒、最高速310km/hの性能を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る