ランクル、三菱ジープと並ぶ“日本の4WD”の代表選手『サファリ』の原点【懐かしのカーカタログ】

日産サファリ(初代)
日産サファリ(初代)全 6 枚

『パトロール』(写真のカタログは2代目)の後継車として登場したのが日産『サファリ』。トヨタ『ランドクルーザー』(車名の初出は1954年)、三菱『ジープ』と並ぶ日本の代表的な4WDブランドのひとつだ。

【画像全6枚】

日産サファリ(初代)、パトロール(2代目)日産サファリ(初代)、パトロール(2代目)

サファリの初代(160型系)の登場は1980年。「脱ミリタリースタイルの“ニューイメージ・4WD”」をカタログの謳い文句に掲げて発売された。新時代のマルチユースカーの位置付けで、注文装備ながらボディサイドに派手なアクセントストライプなどを用意。都会的なスマートさを訴求した。

日産サファリ(初代)日産サファリ(初代)

日本仕様はホイールベースが2350mmのハードトップが2人乗りのハードトップの標準ルーフと、2人/4人乗りのハードトップのハイルーフ、さらにホイールベースが2970mmの4ドアボディで2/5人乗りのバンの計3タイプ。このうち標準ルーフのリヤゲートは上下開閉式とし、ハイルーフとバンには観音開きが採用された。

日産サファリ(初代)日産サファリ(初代)

インテリアは乗用車感覚で、全面が樹脂の棚型インストルメントパネルを備え、ヒーター組み込みベンチレーターを始め、AMラジオ、アシストグリップや、大型コンソールボックスなども装備している。

日産サファリ(初代)日産サファリ(初代)

サスペンションには前後ともテーパーリーフスプリングを採用。ステアリングは切れ角によりギヤ比が変わるバリアブルレシオ。搭載エンジンは3246ccの6気筒ディーゼル(SD33型、95ps/22.0kgm)を搭載し、これに4速MTと高低2段の副変速機の組み合わせだった。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  2. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  3. カワサキ『メグロK3』2027年モデル、10月17日発売へ 価格は141万9000円
  4. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  5. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る