ポルシェ『タイカン』改良新型、中国専用のエントリーモデル発表…北京モーターショー2024

ポルシェ・タイカン 改良新型(北京モーターショー2024)
ポルシェ・タイカン 改良新型(北京モーターショー2024)全 3 枚

ポルシェ北京モーターショー2024において、中国市場向けの『タイカン』(Porsche Taycan)の特別モデルを初公開した。

ポルシェは2001年に中国市場に参入して以来、北米、ヨーロッパ、海外および成長市場とともに、世界的にバランスの取れた安定した販売構造を築いている。2023年には7万9283台の車が中国の顧客に納車され、ポルシェの全世界の納車台数の25%を占めた。

改良新型タイカンの中国版は、市場特有のインフォテインメントとコネクティビティ機能を備えた魅力的なエントリーモデルとして用意される。また、上海にある自社の研究開発組織では、ドイツと中国の開発者が混成チームで協力し、ポルシェの未来に向けたデジタルソリューションを開発している。

ポルシェは、タイカンと『マカン』により、中国におけるモデルレンジの電動化を着実に推進している。アウディと共に、両ブランドの顧客向けに専用の充電ネットワークを提供する予定であり、EV顧客に可能な限り多くのサービスポイントを提供することを目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る