[VW ゴルフ 50周年]デザインを再評価の4代目

VWゴルフ4代目(R32)
VWゴルフ4代目(R32)全 11 枚

近年、フォルクスワーゲン(VW)の4代目『ゴルフ』(1997~2003年)が、デザイン専門家からスタイルのアイコンとして再評価されているそうだ。1974年のゴルフIの明快な造形や、Cピラーのデザインを継承し、シリーズにとって重要なモデルであるという。

ゴルフIVはESP(横滑り防止制御)を導入し、普及を進めた。ESPはドイツ市場ではまもなく普通の装備となったので、市場セグメントにおいて新しい基準を設定したと言ってもいいだろう。2002年には、直噴ガソリンエンジン(FSI)を搭載した初のゴルフがデビューし、ヘッドエアバッグも標準装備になった。

モデルバリエーションでは、2001年にGTIの25周年を記念して132kW(180hp)仕様の「GTI」が登場した。続いて2002年には、当時最もスポーティなゴルフである、速度250km/hを発揮する「R32」を導入した。これは今日の「R」の原型だ。R32は2003年にデュアルクラッチトランスミッション(DSG)を搭載している。

ゴルフIVは2003年までに490万台を生産した後、ゴルフVに生産ラインを譲った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  5. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る