【株価】トヨタが小反発、市場は8日の決算発表に注目

トヨタ・クラウン
トヨタ・クラウン全 1 枚

7日の日経平均株価は先週2日比599円03銭高の3万8835円10銭と反発。米国市場のハイテク株高を受け、半導体関連株を中心に買いが先行。外国為替市場で観測されている政府・日銀の円買い介入が一定の効果を挙げたことで市場の不安要素が後退した格好。

6日のニューヨークダウは176ドル高の3万8852ドルと4日続伸。年後半に米連邦準備理事会(FRB)が利下げを始めるとの観測から主力株の一角に買いが入った。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続伸。電気自動車(EV)のテスラは1.97%高。

外国為替市場で円相場は2日と比較して1円強円高水準の1ドル=154円台で推移。3日発表の4月の米雇用統計が市場予想を下回ったことで、米利下げ観測が円買い・ドル売りを誘っている。ただ、日米間の金利差から円安観測が根強い。

自動車株は高安まちまち。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る