アンシスがAIを活用したバーチャルアシスタント「AnsysGPT」のリリースを発表

アンシスがAIを活用したバーチャルアシスタント「AnsysGPT」のリリースを発表
アンシスがAIを活用したバーチャルアシスタント「AnsysGPT」のリリースを発表全 1 枚

エンジニアリングシミュレーションソフトウェアを手がける米国企業Ansys(アンシス)が、AIを活用したバーチャルアシスタント「AnsysGPT」を発表した。

AnsysGPTはChatGPTテクノロジーを使用して構築され、Ansys製品や関連する物理学その他の複雑なエンジニアリングトピックに関する問い合わせに対応できるバーチャルアシスタントとして機能する。

Ansysポートフォリオ全体の情報をインデックス化し、カスタマイズされたナレッジリポジトリを形成する高度なデータエンジニアリングを実現しているので、24時間・365日、いつでも迅速なカスタマーサポートを提供できる汎用ツールとして提供される。

AnsysGPTはその機能により既存のチームを支援し、設計者とエンジニアは安全で使いやすいインターフェースを通じて、シミュレーションのセットアップの効率化や、関連する学習機会の閲覧などに役立つ多くの一般的な言語でリアルタイムの応答を受け取ることができるようになる。

今回のリリースに先駆けて、AnsysGPTのレスポンスの正確性、パフォーマンスおよびデータコンプライアンスの厳格なテストも行われている。AnsysGPTは製品ドキュメント、製品およびエンジニアリング関連のトレーニングドキュメント、FAQ、技術マーケティング資料、Ansys Learning Forumの公開ディスカッションなど、新しい公開ソースから知識を収集。AnsysGPTのナレッジベースはベータ版のリリース以来30倍に増加し、より広範で深いポートフォリオにより、レスポンスの精度と有用性を向上させている。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る