求人サイト 「Indeed (インディード)」を運営するIndeed Japanが公開したレポートによると、ライドシェアの解禁発表後、仕事検索が29倍に上昇したことが明らかになった。この調査は、調査・研究機関のIndeed Hiring Labのエコノミスト青木雄介によって行われた。
2024年4月から東京など一部地域でライドシェアが解禁され、タクシー業界の人手不足解消に新たな労働供給が期待されている。Indeedにおけるライドシェア関連の仕事検索は、解禁発表後に急増し、求職者の関心が高まっていることが分かる。
特に、「副業」「土日のみ」「スキマ時間」「週1~2日」といったキーワードでの検索割合が8.1%と、他の求人に比べて高いことが確認された。これは、ライドシェアが自由度の高い働き方を希望する求職者に適していることを示している。