ランチア、欧州市場で拡大展開---『イプシロン』新型を投入へ

ランチア・イプシロン 新型
ランチア・イプシロン 新型全 5 枚

ランチアは5月15日、欧州市場での拡大展開を発表した。新型『イプシロン』を擁し、イタリアから他の欧州市場に再進出する。

これは、ステランティスの「デア・フォワード」戦略計画に沿ったものだ。ランチアを欧州のプレミアムセグメントで魅力的かつ信頼性のあるブランドにすることを目指している。

6月から、ランチアは欧州の主要70都市に新たなディーラーネットワークを展開する。まずはベルギー、ルクセンブルク、オランダに進出する。2024年半ばにはフランスとスペイン、2025年にはドイツにも進出する予定だ。

国の選定基準は3つある。1つ目はイタリアンスタイルへの愛情と情熱で、スペイン、ベルギー、フランスが上位に位置する。2つ目はオンライン販売のボリュームで、オランダが先頭に立つ。3つ目はプレミアムBセグメントの市場規模で、スペイン、フランス、ベルギーが上位を占める。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る