MINI『コンバーチブル』新型、2024年後半に発売…EV設定の可能性も

MINI クーパー SE コンバーチブル 現行型(参考)
MINI クーパー SE コンバーチブル 現行型(参考)全 5 枚

BMWグループは5月15日、小型4シーターオープンのMINIコンバーチブル』(MINI Convertible)の新型を、2024年後半に発売すると発表した。

写真:MINI コンバーチブル 現行型のEV

MINIコンバーチブルの新型には、現行型同様、EVが設定される見通し。ハッチバックの新型と同じEVパワートレインが搭載される可能性が高い。

現行型では、EV版の「クーパーSE」を設定し、欧州で999台が限定販売された。このMINI 『クーパーSEコンバーチブル』には、内燃エンジン車同様、電動ソフトトップを採用。英国旗の「ユニオンジャック」パターンが描かれた 「MINI Yours」スタイルのテキスタイル製ソフトトップは、走行中でも30km/h以下なら、開閉することができる。

電気モーターは、フロントのボンネット内に搭載。パワーエレクトロニクスやトランスミッションと一体のコンパクト設計とした。最大出力は184hpを引き出す。0~100km/h加速は8.2秒の性能を発揮する。1回の充電での航続は、最大で201km(WLTPサイクル)を実現していた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る