ポールスターのEV、次世代ヒューマン・マシン・インターフェース搭載へ…新技術で提携

ポールスターのEV
ポールスターのEV全 5 枚

ポールスター(Polestar)とフィンランドのタクトテック(TactoTek)は5月15日、射出成形構造エレクトロニクス(IMSE)技術をポールスター車に搭載するために提携を結んだ、と発表した。

タクトテックが開発したIMSEは、「Injection Molded Structural Electronics」の略。電子部品を搭載した印刷回路基板を、3D射出成形プラスチック内に封入してカプセル化する技術を指す。部品の軽量化や薄型化が可能になるほか、部品点数が減り、耐振動性が高まるメリットがあるという。

今回の提携では、タクトテックがポールスターに対して、IMSE技術、製品、ソリューションをライセンス供与。ポールスターは、自社のEVのヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)やライト類に、IMSEの使用の可能性を模索していく。


《森脇稔》

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