【株価】トヨタが小反落、新型『プリウス』の出荷・生産再開見込みも悪地合いで売りが優勢

トヨタ・プリウス
トヨタ・プリウス全 1 枚

24日の日経平均株価は前日比457円11銭安の3万8646円11銭と反落。米国株安を嫌気し幅広い銘柄に売りが先行。国内長期金利が2012年4月以来約12年ぶりの高水準に達したことも投資家の警戒心を誘った。

23日のニューヨークダウは605ドル安の3万9065ドルと大幅続落。米連邦準備理事会(FRB)が利下げ転換に慎重になっているとの観測から利益確定の売りに押され、1日の下げ幅は1年3カ月ぶりの大きさとなった。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落。前日好決算を発表した半導体大手のNVIDIA は一時12%上昇する大幅高となったが、電気自動車(EV)のテスラは3.54%安。

外国為替市場では円相場が1ドル=157円台とおよそ3週間ぶりの安値水準。しかし、自動車株は総じて軟調な動きとなった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  2. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  3. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】いかにもプジョーな乗り味、室内は心地よい「異次元空間」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る