静岡・長泉町でオンデマンド交通実験へ…住民の交流でコミュニティ活性化を図る

使用予定車両
使用予定車両全 3 枚

合同会社うさぎ企画は8月に静岡県長泉町にてオンデマンド交通実験を行うと発表した。この実験は長泉町の「令和6年度交流型オンデマンド交通によるコミュニティ活性化事業」の受託事業として行われる。

【画像全3枚】

首都圏からの移住者を含めた30~40歳代のファミリー層をメインターゲットにとり、町内約40か所に停留所を設置するとともに、主要停留所では交流イベントも行われコミュニティ活性化を企図する。

この実験では「SPICE BOX」と命名された10人乗りワゴン車を用いて、AIにより算出された最適ルートを走行する。運賃は無料。長泉町LINEから専用アプリを通じて予約配車が行え、一部町外施設にも停留所の設置が検討されている。

うさぎ企画はこれまでも東伊豆町や焼津市でのモビリティ実験を行ってきた。本実験では「移動×交通の掛け算」により長泉町のコミュニティ活性化に寄与する。

《園田陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る