ポルシェジャパンが『911カレラGTS』改良新型の受注を開始…T-ハイブリッドシステム搭載、価格は2254万円から

911カレラGTS
911カレラGTS全 11 枚

ポルシェジャパンは2024年改良新型モデルのポルシェ911カレラ』および『911カレラGTS』を発表し、5月29日より全国のポルシェ正規販売店で予約受注を開始した。

911カレラGTS改良新型は、3.6リットル水平対向6気筒エンジンに電動ターボチャージャーと電気モーターを搭載した革新的なT-ハイブリッドシステムを採用している。これにより、静止状態から100km/hまで3.0秒で加速し、最高速度は312km/hに達する。

911カレラ改良新型も刷新された3.0リットル水平対向ツインターボエンジンを搭載し、先代モデルよりも高いパワーを実現している。911改良新型はデザインの刷新、エアロダイナミクスの向上、斬新なインテリア、標準装備のアップグレード、コネクティビティーの拡張を特徴としている。

ポルシェはこのリニューアルにより、『パナメーラ』、『タイカン』、『マカン』、そして911の4モデルを最新化した。オリバー・ブルーメCEOは「当社の製品ポートフォリオはかつてないほど刷新され、非常に魅力的です」と述べている。

911カレラGTSは、モータースポーツから得た知識を基にしたハイブリッドシステムを搭載しており、電動ターボチャージャーや新しい8速デュアルクラッチトランスミッション(PDK)を含む。これにより、パワー供給がよりダイナミックで応答性が高くなっている。

また、911カレラGTSのサスペンションも見直され、リアアクスルステアリングが標準装備されている。911のホイールには、エクスクルーシブデザインのホイールが採用され、空気抵抗係数を低減している。

インテリアでは、フルデジタルのメーターパネルや拡張されたコネクティビティー機能が特徴で、Apple CarPlayやSpotifyなどのアプリがネイティブで使用可能となっている。

価格は、911カレラが1694万円、911カレラGTSが2254万円からとなっている。

《小崎未来@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第二期「洗車場ブーム」到来?…純水・トンネル型・エンタメ性・AI認証決済など進化する洗車場
  2. 【VW ゴルフTDI 新型試乗】装備とスタイルで取るか、「足」で取るか…中村孝仁
  3. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  4. ホンダエンブレムに溶け込むスーパーワイドカメラ、データシステムが『WR-V』用キットを発売
  5. 愛犬と乗れる電動原付『PONY2』発売、折りたたんでクルマに搭載も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る