ランチアがラリー復帰へ、『イプシロン』新型で…212馬力ターボ搭載

ランチア・イプシロン 新型の「Rally 4 HF」
ランチア・イプシロン 新型の「Rally 4 HF」全 5 枚

ランチアは5月27日、ラリー界に再び挑戦することを発表した。新型『イプシロン』をベースにした「Rally 4 HF」を開発している。ランチアはこれまでに、WRC(世界ラリー選手権)で15回タイトルを獲得。ラリー界で最も成功したブランドのひとつだ。

写真:ランチア・イプシロン 新型の「Rally 4 HF」

今回ランチアは、ラリーの基本である「ラリー4」クラスから再スタートを切る。このクラスは、将来のプロフェッショナルを目指す若手ドライバーがキャリアを始める場であり、「純粋な情熱が詰まっている」(ランチア)。

今回の復帰に際して、ランチアはイプシロン Rally 4 HFを開発している。このモデルは1.2リットル直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最大出力212hpを発揮する。前輪駆動で5速マニュアルトランスミッションと機械式リミテッドスリップディファレンシャルを装備する。

HF標準タイプが2025年5月の発売予定なので、ラリー参加はその前後からになると思われる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る