自動車部品メーカー・サンコール、竹炭グッズで百貨店デビュー

タステナブルな「竹ノート」
タステナブルな「竹ノート」全 4 枚

京都の自動車部品メーカー・サンコールは5月、自社の竹炭サステナブル事業から新たなサステナブルグッズを発売した。これらのグッズは、6月1日よりなんばマルイで開催される「POP-UPイベント」にて販売される。サンコールにとって、一般消費者を対象とした初の商品販売だ。

[写真:花器「木の幸-新月シリーズ」]

グッズのテーマは「竹」と「京」。同社は、京都府北部・宮津市の放置竹林から生じる「竹害」を解消するため、伐採竹を利用した「竹炭サステナブル事業」を展開している。今回のグッズには、竹を炭化させて作った自社ブランド「京かぐや炭」やサステナブル素材、地元京都企業とのコラボレーションがふんだんに取り入れられている。

今回出品されるグッズは以下の4点。

1つ目は「‘タステナブル’な竹ノート」。表紙には放置竹林から作られた竹炭を含む環境紙「竹炭ホワイト」を使用し、印字には「京かぐや炭」を用いたインクを使用している。ノート紙にも竹パルプ配合の高級紙を使用し、カバーイラストは京都を愛する海外デザイナーが手掛けた。

2つ目は「木の幸 新月」シリーズ。京都の木製家具メーカー・山田木工所とのコラボレーションしたグッズだ。京都市産材”みやこ杣木”を使用し、京都の会社が製材、製品加工、仕上げに京都産竹炭塗料を使用した「オール京都」にこだわった商品である。

3つ目はお香「明けの橙台」。創業190年のお香メーカー・林龍昇堂とのコラボレーションしたグッズだ。材料には「京かぐや炭」と宮津市で有名な由良みかんの残渣を使用し、柑橘系の香りを持つお香に仕上げた。

4つ目は小皿「竹の満月」シリーズ。宮津市の間伐材を粉砕した竹粉を固めて成型した、100%自然素材のコースターやお皿だ。環境面に配慮し、試薬の使用を最小限に抑えている。

サンコールの竹炭サステナブル事業は、10年前に宮津市から「竹害」の相談を受けたことが発端で始まった。竹炭は自動車用インパネ用のインクとしても出荷されている。今年度は消費者向け商品の開発・販売に舵を切る。

上記のグッズは、6月1日からなんばマルイで開催される「POP-UPイベント」で販売する。サンコールは、6月1日から2日、8日から9日の土日に出店。

《小崎未来@DAYS》

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