アウディのラスボス登場!? 『RS Q8』改良新型、ド迫力フェイスでニュル激走

アウディ RS Q8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ RS Q8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

アウディのフラッグシップ・クーペSUV『Q8』の頂点であり、“ラスボス”とも言える『RS Q8』が、ベースモデルに続いてマイナーチェンジを迎えるようだ。

Q8および「SQ8」は昨年秋にマイナーチェンジを実施。さらに今年4月にはプラグインハイブリッド(PHEV)も発表している。そしてついに本命とも言える最強モデルRS Q8のデビューが迫っている。

ニュルブルクリンクで高速テストをおこなっていたプロトタイプ。ボディ全体に施されたカモフラージュ用のラッピングは、グレー地にレッドの差し色が入れられている。よく見るとニュルブルクリンクのコースレイアウトが描かれたもののようだ。

アウディ RS Q8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ RS Q8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

同様にブラック/レッドで際立つシングルフレームグリルは、おかげで形状が大きく変わっていることがわかる。アウトラインにボディの一部が牙のように食い込み、内部はメッシュパターンとなり、より迫力ある表情となっている。

リアセクションでは、LEDテールライトとバンパーが刷新されたようだ。フロント同様にブラック/レッドのラッピング部分が変更点ということなのだろう。2つの垂直アクセントを備えたディフューザー部分が際立っている。

アウディ RS Q8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ RS Q8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内は、最新のデジタルインストルメントクラスターと、SpotifyやAmazon Musicなどのサードパーティアプリをサポートする最新のインフォテインメントシステムの搭載が予想される。またRS Q8には他グレードと差別化された新しいトリムと室内装飾品が組み合わされる可能性が高い。

現行型パワートレインは、最高出力600ps、最大トルク800Nmを発揮する4.0リットルV8ツインターボエンジンを搭載、8速オートマチックトランスミッションと標準のquattro全輪駆動システムが接続されている。このセットアップにより、0-100km/h(0-62マイル/h)を3.8秒で加速することができるが、改良新型でのスペック向上は間違いないだろう。

RS Q8改良新型のワールドプレミアは、今後数週間から数か月以内とみられる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る