EV充電インフラの現状と課題…ユビ電の取り組み

WeCharge
WeCharge全 2 枚

EV充電サービス「WeCharge」を展開するユビ電は5月31日、EV充電サービスに関する各種指標を発表した。

国内の乗用車におけるEV保有率は0.9%だが、「WeCharge」を導入している集合住宅などにおける基礎充電インフラの契約率は3.5%なので、集合住宅での充電環境がEV普及を後押しすると推察できる。

ユビ電の充電サービス全体の稼働率は、2023年度(2023年4月~2024年3月)において99.9%以上であり、安定供給が実現している。また、集合住宅などにおける基礎充電インフラの契約率は、2023年度第4四半期(2024年1~3月)で3.5%。特に2021年度に導入した設備の契約率は13.4%と高い。

商業施設などにおける公共充電インフラの利用率も発表された。2023年度第4四半期の1口あたり平均利用回数は5.5回/月、1回あたりの平均充電時間は152分だ。


《小崎未来@DAYS》

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  5. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る