EVモードの航続318km、新型電動SUV『フリー318』予約開始…中国嵐図汽車

嵐図(VOYAH)フリー318
嵐図(VOYAH)フリー318全 5 枚

東風汽車(DONFEN)の電動車ブランド、嵐図汽車(VOYAH)は5月31日、新型電動SUVの嵐図『フリー318』の予約を中国で開始した、と発表した。

【画像全5枚】

フリー318はその名の通り、EVモードの航続318kmを可能にした電動SUVだ。これは、クラスで最長のEVモード航続になるという。

エンジン併用時の航続は、最大で1458km。これにより、都市通勤から長距離旅行まで幅広く対応できる。マッサージチェアのように快適なシートや自動駐車機能も採用している。

動力性能は、0-100km/h加速が4.5秒。スポーツサスペンションやフルアルミ製シャシーを装備し、車高を100mm上下できるエアサスペンションも搭載している。これにより、操作性と快適性が同クラスでトップレベルに達している、と自負する。

さらに、フリー318はあらゆるシーンに対応するインタラクティブスマートキャビンを備え、ミリ秒単位の音声応答や車線レベルの高精度ナビゲーションを実現する。最新の百度の自動運転システム「Apollo」を搭載するなど、実用的な機能もアップグレードされ、スマート化の度合いが向上している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  4. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  5. 財務省“EV狙い撃ち”…重量に応じた「EV新税」車検時に上乗せ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る