アルファード風ミニバン、広汽伝祺『M8』に「スーパーハイブリッド」…航続1057km

広汽伝祺 M8 新型の「大師スーパーハイブリッド」
広汽伝祺 M8 新型の「大師スーパーハイブリッド」全 4 枚

中国の広州汽車(GAC)の独自ブランド「広汽伝祺(Trumpchi)」は6月3日、最上位ミニバンの『M8』新型の「大師スーパーハイブリッド」を中国市場で発売した。

大師スーパーハイブリッドには、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。燃料満タンで最大1057kmを走行することができるという。

新世代モデルのM8は、ビジネスや大家族向けにラグジュアリーと快適さを再定義することを目指している。新型M8には、「アウェイクニング・アイ」と呼ばれるLEDヘッドライトが採用された。これには高さ調整機能とフォローミーホーム機能が含まれている。また、「タイムゲート」LEDテールライトを装備。ライオンのようなフロントグリルとダイヤモンドカットのサイドウエストラインによって、威厳とエレガンスを追求している。

安全面では、360度の全方位のエアバッグマトリックスを装備しており、MPVクラス初のリアウインドスクリーンエアバッグが付く。この機能に加え、ドアオープン警告(DOW)システムやレベル2の部分自動運転などの機能が採用されている。

ファミリーやビジネスユーザーのニーズに応えるため、新型M8は豪華な機能と先進技術を備えている。電磁サスペンションシステム(SDC)が装備されており、リアルタイムで減衰力を調整し、さまざまな道路状況でスムーズな乗り心地を実現した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る