ホンダやBMWなど7社が設立の「IONNA」、3万以上の急速充電ステーション設置へ…2030年までに北米で

ホンダやBMWなど自動車メーカー7社が設立の「IONNA」
ホンダやBMWなど自動車メーカー7社が設立の「IONNA」全 1 枚

IONNAは6月11日、米国ノースカロライナ州ダラムに本社を置くと発表した。IONNAはBMW、GM、ホンダ、ヒョンデ、メルセデスベンツ、キア、ステランティスの7大自動車メーカーによる共同事業だ。

ダラムはリサーチトライアングルの中心に位置し、研究機関や大学が集まる地域。この地に本社を構えることで、IONNAは2024年内の事業開始計画を加速させる。ダラムの技術人材と革新への取り組みは、IONNAのミッションと一致しているという。

新本社は、IONNAのEV充電ネットワークの拡大を支える拠点となる。顧客体験ラボも設置され、自動車メーカー7社に新設されるサテライトラボと連携し、迅速な展開と機能の改善を図る。これにより、業界の新たな基準とベンチマークを設定することを目指す。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る