未来の自動車プロジェクト始動、ステランティスが2026年までスペインで実施

ステランティスがスペイン・ガリシアの自動車産業の競争力を高めるために「Facendo Plus」プロジェクト発表
ステランティスがスペイン・ガリシアの自動車産業の競争力を高めるために「Facendo Plus」プロジェクト発表全 1 枚

ステランティスは6月11日、スペイン・ガリシア州の自動車産業の競争力を高めるために、未来の工場、未来の車両、コネクティビティとITインフラ、持続可能性の4つの分野で活動を行う「Facendo Plus」プロジェクトを発表した。

Facendo Plusの目的は、ガリシアの自動車産業における競争力を向上させ、技術革新を生み出し、バリューチェーンを推進することである。これには、知識センター、中小企業、大学が関与している。このプロジェクトには、CTAG、Aimen、EnergyLab、Gradiantといった技術センター、ビーゴ大学、そしてUnimate、SFC Solutions、Probotec、Merasysといった企業が参加している。

未来の工場の分野では、EVの製造において、柔軟で最小限のカーボンフットプリントを持つ新しい生産プロセスを開発することを目指している。

未来の車両に関しては、接続されたインテリジェントな新しいシステムやインターフェースを研究し、革新的な製品やデバイスの開発を狙う。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 市街地でも手離し運転可能に、日産がAI搭載「プロパイロット」技術公開 2027年度に市販化
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る