トヨタで水増し請求か、今週も紙面をにぎわす…新聞ウォッチ土曜エディション

新聞ウォッチ(イメージ)
新聞ウォッチ(イメージ)全 5 枚

6月11~14日(10日は新聞休刊日)の期間の新聞ウォッチを振り返ります。国内メーカーの相次ぐ不正問題が話題となる中、今週もトヨタの不正が報道されました。リコールの可能性も指摘されるほか、認証工事での修理費水増しが報告されています。他方、ホンダ初のEV軽商用車の導入が発表され、『N-BOX』以来の成功が期待されています。



火曜日:トヨタ認証不正「国連基準」も満たさず、海外でも生産できない可能性[新聞ウォッチ]2024年06月11日公開

トヨタ自動車、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の5社による型式指定をめぐる認証不正の“同時”公表から1週間が経過。国土交通省は残るホンダとマツダの本社にも道路運送車両法に基づく立ち入り検査を開始したことで、今回不正を報告した5社すべてが立ち入り検査を受けたことになる。
https://response.jp/article/2024/06/11/382787.html





水曜日:トヨタ“謝罪”株主総会スタート、「出席表明」の豊田章男会長は“ドタキャン”[新聞ウォッチ]2024年06月12日公開

「多くの関係者に多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ない」。トヨタグループの先頭を切って“不正3兄弟”のうちの豊田自動織機が、愛知県高浜市の高浜工場で定時株主総会を開き、冒頭、伊藤浩一社長は自動車用エンジンなどの認証不正について深く頭を下げて陳謝した。
https://response.jp/article/2024/06/12/382820.html





木曜日:トヨタ系販社11社での修理費過大請求、1年半で計1万6184件に[新聞ウォッチ]2024年06月13日公開

認証不正問題で揺れるトヨタ自動車の系列販売会社で、ここ1年半ほどで札幌トヨタ自動車など11社が公表しただけでも、交換していない部品を代金に計上するなどの不適切な事案の合計が1万6184件にも上っているそうだ。
https://response.jp/article/2024/06/13/382852.html





金曜日:ホンダ、初の軽商用EV『N-VAN e:』で『N-BOX』の“成功体験”ふたたび[新聞ウォッチ]2024年06月14日公開

「今更ながら」と、思わせるような新車発表のニュースが、きょうの各紙に掲載されている。ホンダが、荷物の配送などに使われる電気自動車(EV)の軽商用車を国内市場に初めて投入すると、来週(6月19日)開催の株主総会前に発表した。
https://response.jp/article/2024/06/14/382889.html


《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る