ボッシュがSDV:ソフト定義自動車向け新技術を発表…次世代の車両制御を実現

ボッシュのソフト定義自動車向け新技術が次世代の車両制御を実現
ボッシュのソフト定義自動車向け新技術が次世代の車両制御を実現全 2 枚

ボッシュは6月19日、ビークルモーション事業部がモビリティの変革を支援するための新技術を開発した、と発表した。ソフト定義自動車(SDV)向けのテクノロジーだ。

同事業部は、ブレーキやステアリングシステム、ビークルモーションソフトウェア、乗員保護システム、ビークルダイナミクスセンサーなどの専門知識を結集し、運転をより安全でダイナミック、かつ便利にすることを目指している。

ビークルモーションマネジメントは、クロスドメイン・ソフトウェアシステムソリューションであり、ブレーキ、ステアリング、パワートレイン、サスペンションなどのアクチュエーターを調整し、すべてにおいて車両を制御する。ハードウェアに依存しないソフトウェア機能により、車両のダイナミクス、ハンドリング、効率性が最適化される。

「eBrake to zero」というソフトウェア機能は、車両が停止した直後に発生する不快な衝撃を防止し、乗り心地を向上させる。電気モーターとブレーキシステムを適切に制御することで、油圧ブレーキを介入させることなく、スムーズな停止を実現する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る