シトロエン『C3エアクロス』新型、EVは航続300km以上…欧州受注開始

シトロエン C3エアクロス 新型のEV
シトロエン C3エアクロス 新型のEV全 5 枚

シトロエンは6月19日、小型SUV『C3エアクロス』(Citroen C3 Aircross)新型のEVの受注を欧州で開始した。フランス本国でのベース価格は、2万7400ユーロと発表されている。

写真:シトロエン C3エアクロス 新型のEV

同車は、シトロエン初のフルEVの小型SUV。B-SUVセグメントにおいて、5人乗りのC3エアクロスにEVが初めて登場する。最大出力113hpのモーターと44kWhのLFP(リチウム鉄リン酸)バッテリーを搭載し、航続は300km以上を実現している。

C3エアクロスのEVでは、標準装備のMode 3ケーブルを使用して、自宅や外出先で充電できる。標準的なAC充電では、バッテリーの20%から80%までの充電に約2時間50分。一方、DC100kWの急速充電を利用すれば、同じ充電範囲を26分で完了できる。2025年には、航続を400km以上に延ばす新しいバッテリーを搭載した仕様も登場する予定だ。

新しいe-ROUTESアプリケーションは、シトロエンの電動車両向けに開発され、ドライブの計画やバッテリーのリアルタイム監視、充電ポイントの最適化を支援する。これにより、効率的なルート管理が可能となり、ドライバーの不安を軽減する。

C3エアクロス新型は、広々とした空間と快適性を追求する。シトロエンのAdvanced ComfortサスペンションやC-Zen Loungeコンセプトにより、乗り心地が向上している。新しいAdvanced Comfortシートは、厚さが10~15mm増したフォームを含む新しいシート表面を採用し、長距離でも快適な座り心地を実現しているという。

また、C3エアクロス新型は最新のインフォテインメントシステムとコネクティビティを備えている。スマートフォンステーションや10.25インチのカラーディスプレイ、Apple CarPlayやグーグルAndroid Autoとの互換性を持つ無線WiFi機能などが搭載されている。前席には2つのUSB-Cソケット、後席にも2つのUSB-Cソケットがあり、15Wの充電マットもセンターコンソールに組み込まれている。

新型C3エアクロスは、ガソリン、ハイブリッド、EVが2列シートの5名乗り。ガソリンとハイブリッドは3列シートの7名乗りも用意している。

《森脇稔》

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