BMWの大型2シーターオープンはV8搭載、『コンセプト・スカイトップ』…グッドウッド2024出展へ

BMW コンセプト・スカイトップ
BMW コンセプト・スカイトップ全 5 枚

BMWグループは、7月11日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、BMWコンセプト・スカイトップ』を出展する。BMWグループが6月21日に発表した。

コンセプト・スカイトップは5月24日、イタリアで開催された「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」において発表された、大型の2シーターオープンモデルのコンセプトカーだ。

エクステリアは、移動への欲求を喚起するよう設計されている。引き締まった筋肉質の表面は、車両のボリュームを後方に向ける数本の正確なラインで定義されている。ドアのショルダー部に組み込まれたウィングレットがドアハンドルの代わりとなる。アルミホイールのラメラが独自の外観をさらに強調している。

ヘッドライトの調和の取れたデザインは、複雑なディテールを全体のコンセプトに融合させている。LEDユニットは特別に開発され、最新の技術とデザインを採用している。リアライトはフラットな形状とした

上から見ると、目を引くのは広がるボンネット、イルミネーション付きのキドニーグリルを持つシャークノーズデザイン、そして後退したリアセクションだ。特に目立つのは、ボンネットからインテリアを通り、テールゲートに位置するアルミトリムまで伸びる明確なスプラインで、シルエットの動的な流れを強調している。

2つのシートの背後にあるレザー仕上げのロールオーバーバーは、Bピラーのサイドフィンとリアウィンドウと組み合わされている。取り外し可能な2つのルーフパーツもレザー仕上げで、荷物スペースのコンパートメントに収納できる。内装のレザーシートには、ブローグスタイルのアクセントが施されている。内装の表面は、BMWグループのディンゴルフィング工場の伝統的な鞍工程で製作されたものだ。

なお、パワートレインには、BMWで最も強力なV8エンジンを搭載する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る